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「たたいておどろんぱ!10/12(日)」コンセプト補足その2

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じゃぁ補足その2もいってみよう。
同様にチラシ解説で。”➡”が解説です。

【おどろんぱ】
ダンスは経験ありますよね。上手でなくてもいいです。 サルサでもアフリカンでもブラジリアンでもヒップホップで もレゲエでもハワイアンでもクラシックバレエでも何でも 良いです。できればペアダンス経験者希望です。 初心者でも大丈夫です。 音に合わせたダンスを構築してみましょう。 簡単なコツや原則だけお教えします!
➡どのジャンルも基本的にはカウントで教わっていると思います。うちのクラスもそう。
クラシックバレエでもアンドゥトロワですよね。
動きのパターンを教えるにはこうするしかないのです。
でも、ホントはダンスって音楽そのもので踊るものです。
勘違いしている人が多いけど、「(1)音楽からBPM・テンポを読み取ってそこからずれないように踊る」のではないのです。
それも必要な事(大前提)ではあるのだけど、ミクロな視点としては「(2)なっている”音”を取捨選択※して踊る」
※まとまった音であればキメとか、パターンの中のアクセントを取捨選択する。これでOn2になったりOn1になったり、ティエンポになったり、コントラティエンポにするかを決めたりします。どっちか気持ちいい方がある場合があります。
マクロな視点としては「(3)音楽の構成の流れを意識して踊る」ということ。ちょくちょく言ってますが、Aメロの超しっとり歌ってるところで超ハードに踊ってもそぐわない。2008年に札幌でワークショップをやった時には、サルサの構成/様式の解説付で実際にベーシックと簡単なワザだけで、曲の展開に合わせてどのように対応するかと言う事もやりました。これを知っているとワザが少なくても困らないばかりか、ホント音楽の力を借りて相手を楽しませることが出来ます。
今回はパーカッション中心ですが、やはり今は盛り上がっている山の部分なのか?谷間のところなのか?を意識して体を動かしてみたいと思います。

【!!!!】
全員でリズムを構築したら、その場で踊ってみましょう。
交代で踊ったり叩いたり。
いろんな発見があると思います!
➡途中で半々に踊るチームと演奏するチームに分かれて楽しみます。
特に意図したいのは「普段踊っている人が演奏すると言う事&普段演奏している人が踊ると言う事」です。
自分に没頭するのではなく、踊っている人は、ペアダンスなら相手の事はもちろん、演奏している人たちや合図を出している人を意識してみると良いと思います。また、演奏している人は踊ってる人を意識して叩いてみると良いと思います。自分が動いてなくても、踊っている人の高揚感を少しでも取り込めると自分の演奏にもフィードバックされるかもしれません。
ここでも発見がありそうですね。

(写真はキューバのマタンサスと言う町でムニェキートスさん宅に遊びに行った時のもの。前日も同じ。約20年前!みなさんお若い。)