1万種類のキックを1回だけ練習した男を私は恐れない。1種類のキックを1万回練習した男を私は恐れる – Bruce Lee

1万種類のキックを1回だけ練習した男を私は恐れない。1種類のキックを1万回練習した男を私は恐れる
I fear not the man who has practiced 10,000 kicks once, but I fear the man who has practiced one kick 10,000 times.

真実だと思います。そして深い。
サルサに置き換えてみましょう。
(一万種類と言わなくても)多数のパターンを少しずつ練習した人よりも、
(一種類と言わなくても)基本的なパターンを一万回練習した人の方が踊れると思います。
パターンが完成されるというのもありますが、ほぼ無意識に最適化された形で体が動くということが重要だと思います。
一万回というのは、それができるようになってから、さらに繰り返し練習することを意味しています。
回し蹴りがスムーズにできるようになるためだけであれば、おそらく数十回〜数百回で良いと思います。一万回というのはそれが必要な時に無意識にコンビネーションとして繰り出せるようになる回数です。また、自分のやっていることに対して課題を発見しフィードバックや改善を行うことができる回数です。
サルサでも複雑なパターンをたくさん覚えたいと思う気持ちはわかりますが、例えばセテンタを(一万回は大げさでも)数百回練習すれば、複雑なパターンを少しずつ知っている人よりも上手に踊れるのではないでしょうか。いつどんな相手でどんな状況でもスムーズに対応するということができると思います。
また、逆説的ですが、複雑なパターンも容易に習得することができると思います。
ちなみにうちのクラスで複雑なパターンを取り上げるのは、それができない時に、そのなかの基本的な動きに問題があることを理解してほしいためであって、複雑な手順を覚えてもらうためではありません。ですから、結局は基本的な動きの練習に落とし込んでいるのです。


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# by lavida | 2017-09-19 23:37 | TIPS