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Timbaの話

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TIMBAの話題です。
今度の日曜5/5は六本木トロピでTIMBA CLUBというイベントをやるわけだが、
そもそもTIMBAってどういうものかと言うと、まぁ、言葉で説明するのは無理。
簡単に言えば、キューバに端を発した、強めのキューバポピュラー音楽という事になる。
1990年代半ばにはそのような言葉はなかったと思う。あったとしても、音楽のカテゴリという意味では使われていなかった。
当時僕らの間では、急に台頭してきたこの手の音楽をなんと呼べば良いのかわからなかった。
BAMBOLEO, Charanga Habanera, KLIMAXなど、ほぼ同時期に僕らはそれを耳にした。
VANVANやDANDEN,割と最近出てきたNG等はもちろん耳にしていたが、この延長線上にあって、明らかに違う音・・・。
NGの初期はこの化学反応直前という感じもするのだが。
いっとき、誰かな、SALSA DURA(英訳するとHARD SALSA)という呼び方も試みたが、以下の事が分かってからは誰も使わなくなった。
(ちなみにその後、10年くらいしてNYサルサで同様の呼び方をする音楽が発生。どこがDURA?と思ったけど。NY物でももっと激しいのがいっぱいあると思う。)

そう、SALSAといえば、キューバで現地の人と会話するときには、注意すべきことがあった。
僕らは、当初キューバ系のサルサを聴いて踊っているという認識だったので、例えば現地で「SALSA CUBANA」というと、ミュージシャンやダンサーではない一般人であっても、必ず、「違うわよ、MUSICA CUBANAね。」と何度も言い直された。
いろんな人の話を総合すると、SALSAはSONをモチーフにした亜流もしくは”真似っこ”であって、VANVANやその他キューバのバンドがやっているのはSALSAではなく、”キューバ音楽!”なのである、という事らしい。ちなみに、キューバ音楽でもAメロ等盛り上がらない箇所、メローな部分(パート)をSALSAという事はあるようだ。
ここからは全く主観だが、その後、レゲトンが出てくる事で、いわゆるティンバを聴いていたキューバの若者はレゲトンへと流れていく。
また、ルエダ対決のTVプログラムが大人気になった事で、今ままで、台所や玄関先で自由にペアダンスを踊っていた人たちがいつ間にかいなくなって、考え抜かれたフォーメーションと複雑なルーティーンが台頭してきたように思う。
しかし、僕はTIMBAが一度下火になったのは、この影響も大きいと思う。複雑なペアダンスの流行により、気軽に楽しく踊っている人たちが減った。
この後、逆にクバトンがメロディアスになり、LOS4のようにリズムはレゲトンぽいが、TIMBAフォーマットを取り入れるバンドの人気により、TIMBAへの誘導が結果的に実現し、TIMBAが再び人気を博してきたように思う。
この動画はレゲトン発生前のTIMBAの様子。やってる事はレゲトンもTIMBAもほぼ同じ。たまに酔っ払いのペアダンスも!タバコ持ったままというのは良くないが、飲み物持ったままペアを踊るキューバ人はたくさんいた。ちなみに、一般的なキューバ人は踊る相手は親族や恋人のみだ。クラブでいろんな人と踊っているキューバ人は、要注意である。昼間のSONのライブとかで、その店やバンドの人ならOK。
https://www.youtube.com/watch?v=KzPIqhKRNeI

# by lavida | 2019-05-02 15:37 | ダイアリー