間(ま)

グルーヴってなんだろう?
それが言い過ぎならリズムってなんだろう?
以前、ペッカーさんのドラムサークルに呼ばれた時があった。茅ヶ崎だったかな、海のすぐ横みたいなライブハウス。
ドラムサークルにも参加させていただいたのだが、さすが御大!目から鱗の講釈で、いまでも印象に残っています。
最初に四拍すべてをみんな同じように叩く(♪♪♪♪)のだが、途中から1拍は休ませる(♪♪♪○)。
その時にペッカーさんが「さぁ、今ここでリズムが生まれた!」だって。
確かに、4拍全部ではどんなに正確でも単調というか雨だれとか大工さんでもある音なんだけど、1拍休む事で、ガラッと音楽っぽくなる。たったこれだけの事なんだけど、スゴい衝撃でだった。リズムってもっと複雑な組み合わせでグルーブが生まれる物だと思っていたから。
今考えればこれが「間(ま)」というものなのだろうと思う。
一歩すすめて、それでは、間が大事なのはわかるが、それをきちんと生み出すためには叩いているときが大事なのか?休むときが大事なのか?
この辺からは流派というか思想によるのかもしれない。

ダンスで言えば着地のタイミングが大事なのか、着地した後のタメが大事なのか?
「どっちも」なんて言うのは簡単だがより重要なのはどちらか?なんて考えるとなかなか面白い。
例えば、リズムを考える時に時計をイメージしてみて欲しい。4拍子で12字の位置からスタート、3時、6時、9時、12時で1小節としたときに、その4カ所を拍として捕らえるのか、4カ所の間、たとえば12時から3時の間を1拍として捕らえるのか?

これによって着地のタイミングが大事なのか、着地した後のタメが大事なのか?どっち派か分かれると思う。


閑話休題。神輿の会でサンボ(ロシア柔術)の先生が今の若頭なのだが、彼は整体もやっており師匠が二人ほどいるらしい。
一人は、島津謙治先生、自称「骨屋」で「骨のずれを直すと筋肉も元の位置に戻り調子が整うんだ」とのこと。もう一人は腱引き療法の小口先生で、自称「筋屋」とのことで「筋肉の張りや歪みを整えれば引っ張られている骨の歪みも治るんだ」と。

これも同じような話なのかもしれない。

「どちらも大事」なんて言うよりは「密接な関係によって成り立っているあわせて一つのこと」と考えるのが良いのかもしれない。
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by lavida | 2011-11-05 10:13 | TIPS