2015年 11月 03日 ( 1 )

キューバンはひっかけ問題が多い?!

昨日クラスに来ていただいた方々ありがとうございました!!来れなかった方も次回は是非。^^
フリータイムのときにちょっと話題にしましたが、忘れないために&来れなかった方のために書いときますね。
実は当たり前のことですが、女性はリードに従って動きましょう。会話と一緒です。相手の言うことを受けて動く必要があります。
リード前に状況で勝手に動くのはNGです。「ターンした後に回り込まれたから、このワザが来る!」とかパターンで覚えたらきりがありません。わざと途中で違う動きにしたり(これが面白い!!)フェイントで思ったのと逆に誘導されたり、まるでどんでん返し続きの物語を読むような、ジェットコースターに乗っているような楽しさが中級以上の醍醐味です。女性は知ってるワザをきちんとフォローできればいいなんて、そのときは達成感があってもすぐに飽きてしまいます。
 相手のリードを最後まで受け止めましょう。会話と同じくリードとフォローはキャッチボールに似ています。リードの途中で自分の判断で動き始めるのは、最後まで話を聞き終わらないうちに自分の話を始めるようなものです。もしくは、ウルトラクイズとかでありましたよね。
アナウンサー「日本で一番高い山は、」
回答者「ピンポーン!富士山!!」
アナウンサー「ですが〜、一番高い建物は?」
みたいな。リードの途中で勝手にワザを始めるというのはこういうことです。こういう回答者になってはいけませんよ!
クラスによっては、「高い」が来たら「富士山」みたいなパターンを限りなく覚えて踊れるようになるというアプローチもあるようですが、これってコミニュケーションではないのです。相手が自分をどっちに動かそうとしているのかを、(瞬時にではなく)じっくり読み取って答えてあげれば良いのです。
特にキューバンの場合、男性は日夜新しいワザを開発してます。百人一首のように100個決まってれば全部覚えれば良いのです。頭の何文字かで決めることも可能です。でも、キューバンはみんな色々考えてるんです。たとえば、「柿食えば鐘がならない法隆寺」とか「古池や蛙とびこむ水なかった」とかわざと今までにないパターンを考えたりして、「えー、水ないし〜(笑)」みたいな会話をリードフォローで楽しんだりできるわけです。
では、どうやったら最後まで待ってリードを読み解けるのか?ティエンポであれば8カウントで3と7、コントラなら4と8できちんと伸ばすこと。3、4、5と数えて待つのではありません、休みになってしまいます。アクセントとして伸ばすことです。これはパーカッション的な点によるカウントではなくベースやキーボードのような押さえてる間は音が鳴っている楽器だとわかりやすいと思います。スタッカートではなくタイやスラーような次の音の直前まで伸ばすイメージです。(主観ですが僕(キーボード)やTOGOさん・シンゴくん(ベース)などのパーカッション以外のプレーヤーのクラス出身の生徒さんは理解できてるような気がします。)
言葉ではわかりにくいと思いますが、クラスでは毎回具体的に説明しています。また、どうやったら伸ばすことができるのか?という練習もやっています。上級でもできていない方が多いようです。パーティの場でも多く見かけます。そこでは教えることが目的ではなく楽しむことが目的なのでそんなことは言いませんが...

ちなみに僕がキューバ人のダンサーから学んだことは、「オリジナルを考えろ」ということです。たとえばルエダとか「なんでみんな同じワザをやってるの?オリジナル考えないの?」とかよく言われました。「箒ではく真似をして(当時キューバで流行っていた)「おしん」というワザとか考えればいいじゃん」とか言われたな。(僕は女性に「他の人が誰もやらないワザをやってもらえる」と言われるけど、オリジナルとか多いので当たり前です。)
話を戻すと、だから、キューバでは隣町ではまったく違うワザがあったり、呼び方が違ったりということが起きるのです。グローバリズム、標準化とはまったく別の価値観です。それでも女の子はリードを読み解くスキルがあればほとんどのワザは対応できるのです。(お約束系や振り付け系のワザを除いて)
逆に男性はこの相手に伝えるリードができないと同じクラスの女の子は踊らせることができても、クバーナやラティーナを踊らせることは永遠にできません。
この話はまた別の機会に。

たぶんこの女の子は、ずーっと初めての事をリードで動いてる。スムーズじゃないところもあるけど、逆にそれでもちゃんと体勢を崩さず、音に合わせて踊ってると言うのはいいね。知ってるワザだけで踊るのとはまったく別の世界。

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by lavida | 2015-11-03 13:22 | TIPS